自転車で「べた踏み坂」へ

サンライズ出雲で米子へ、大山登山をして米子駅近くのホテルへ投宿。
明日は雨の予報だからどうしようかな。。と思って朝起きてみると雨が降っていません。
ちょうど島根県だけ雨降ってないんですよね。
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ということで、今日も少し走ります。
雨が降ってもいいように、雨具とザックカバーはすぐ取り出せる場所に入れておきます。
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米子に来たら自転車で行ってみたかった場所として、通称「べた踏み坂」の江島大橋があります。
写真はWikipediaから拝借しましたが、軽自動車のコマーシャルで有名になったところですね。
 ↓

大根島から中海越しに見た江島大橋
Totti - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる



まあこの手の写真は望遠レンズの圧縮効果なんだなとは行かずともわかるのですが、せっかくなら自転車で行ってみたいじゃないですか。
米子から境港へ北上する途中にあります。
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今日も大山が見えています。意外と天気悪くない。

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米子駅から広い道路を北上していきます。
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米子空港の隣にはこんなものが。
昔の戦闘機の格納庫っぽいですね。
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米子市街から空港までは40分ほど。
空港で少し休憩して、いよいよ江島大橋へ
なかなかの坂ですが・・・
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こう見ると大したことないですね。最高点の標高は45mだそうですが、前日は大山の登山口まで800m弱登ってるので、これくらいどうってことないですよ。ゆるゆる漕ぐこと3分ほどで橋の上の方にたどり着きます。
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橋の上からの景色はとてもいいです。
青空も出てきました。
大山は雲の中でした。
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橋を下ると島根県。
鳥取も島根も自転車では初です。
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このまま橋を折り返してもいいのですが、少し先の大根島(おおねしま)をぐるっと回ります。
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島の北側は堤防の上に歩道なのかサイクリング道路なのか道がありました。
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ズームを望遠にしてさらに切り取ったもの。遠くから見るとなんだあれ?って思います。
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50分ほどでべた踏み坂に戻ってきました。
よく見る写真は橋の西側(島根側)ですね。こちらの方が坂がきつそうです。実際は島根側の傾斜6.1%、鳥取側は5.1%ということなので、(自転車乗りからすると)割と普通の坂です。
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上の写真はこれをトリミングしたものですが(笑)
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ということで、江島大橋を上り下り。
下りは爽快!
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つづく

大山(神奈川)から大山(鳥取)へ(4)植田正治写真美術館

神奈川の大山山頂から鳥取の大山(弥山)山頂へ24時間。
そこから下山して、早々と乗ってきた自転車で下ります。
下りはあっという間ですね。
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30分ほど下ると、畑の中にコンクリートの四角い建物が見えてきました。
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植田正治写真美術館です https://www.houki-town.jp/ueda/
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鳥取出身の写真家で、かつて自分が今よりも真面目に写真を撮ったり暗室ワークをしてたりした頃に雑誌か写真集かで作品を見たことがあります。確かPENTAX使ってたんじゃなかったかな。そんな人の美術館が大山の麓にあるということで、ぜひ行ってみたくていろいろプランを考えていたのですが、入館は16:30までなので、逆算すると山頂14時には下山開始しないといけません。登山のペースを上げ気味にしたのもこれがあったからで、時間に追われるような旅はあまり好きではないのですが、かなりギリギリではありました。16:20入館。

館内からは水面に映る“逆さ大山”が楽しめます」
モノクロ中心(というかほとんど)の作品を堪能させていただきました。
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美術館の壁には記念撮影用(?)の砂丘の大きな絵がありました。
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美術館の前のバス停。モノクロにしたくなるそんな気分。
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ほんとに大山はどこからでも目立ちますね。
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さて、日が暮れる頃に米子市街に戻ってきました。
ネカフェにでも泊まろうかと思って家を出たのですが、今朝見たらこの大きなホテルが(クーポン利用で)お手頃価格で取れたので、贅沢させていただきます。
米子ユニバーサルホテル 
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すごいエントランスだな。
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看板には夕食朝食無料とありますが、GW中は有料とのことなので、晩ご飯を食べに街に繰り出してみます・・・が、あるのは飲み屋さんばかり。まあ地方都市なんてそんなもんなんでしょうし、旨い地の魚とか食べれるんだろうけど、なんせ飲めないので一人で飲み屋に入ってウーロン茶ってのもなあ。
ということで、駅から少し離れたところの「イオン飯」にしました。油淋鶏の弁当と冷やし天ぷらうどんと南蛮漬けということで、かなりの空腹なので買うものは揚げ物ばかりとなんだかやばいですが、これで650円。最高!
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あとはホテルに戻ってゆっくりするだけです。
お風呂が独立した部屋になっていたので、湯船にお湯をたっぷり入れて浸かりました。
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明日の天気はダメそうですね。
晴天の下、山には登ってしまったので、もう雨でもいいか。
朝はホテルでゆっくりして、駅の駐輪場に自転車置いて、乗り鉄でもしようかと思います。
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大山(神奈川)から大山(鳥取)へ(3)大山(弥山)登山

神奈川県の大山(おおやま)から鳥取県の大山(だいせん)への旅。
横浜からサンライズ出雲に乗り米子へ、米子から自転車で大山の登山口まで登り、いよいよ大山の山頂目指して登山です。

大山の最高峰は剣ヶ峰の1729m。ただ、登山道はそこまでなくて、1709mの「弥山(みせん)」が山頂となっています。登山口が標高780m程度なので、残り920mの標高差。ちょうど丹沢大山の駐車場から山頂までの標高差と同じくらいです。コースタイムは、登り3時間、下り2時間半とか、速いペースのものは登り2時間15分となっていたりとバラバラです。
地図はこちらから拝借
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12:00夏山登山口スタート。とりあえず登り2時間目標で。
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新緑のきれいな登山道。
道はとてもよく整備されています。
道は整備されてるしそんなきつくないように見えるんだけど、昨日の大山の上り下りと、米子からの自転車の登りのせいでけっこうキツイ。
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5合目まで50分。
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5合目を過ぎると大山の峰々が見えてきます。結構険しい斜面ですね。
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6合目には避難小屋があります。
そこの上は雪が残っていました。雪の上を歩かないといけません。アイゼン持ってきてもよかったな。
雪は登山道に3カ所ほど残っていました。
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北側は米子市街と、海。
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木道が出てくると山頂はもうすぐ!
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13:45 山小屋が見えてきました。
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小屋のちょっと上が弥山の山頂です。登山道はここまで。この奥に最高点の剣ヶ峰があります。
大山(神奈川)から大山(鳥取)、ほぼ24時間で到達しました!
丹沢大山は標高1242mなのでこっちの方がだいぶ高いです。
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海の方を見ます。若干かすんでいますが天気持ってくれてよかったです。
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ただの避難小屋かと思ったらちゃんと中に売店がありました。
「伯耆大山山頂小屋」とも「大山頂上避難小屋」とも。営業は14時までなので開いてました。
今回は荷物減らすために湯沸かしセット持ってこなかった、そんな山頂で「ドリップコーヒー」なんてメニューみたら頼んじゃいますよ。濃厚な味わいで美味しかったし、カップがおしゃれだったので持ち帰りました。
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14:10日本海に向かって下山開始
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雪のところはステップを切っていただいてました。ありがとうございます。
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心地よい森の中をすたすた下ります。
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15:20下山。
なんと1時間10分で降りてきてしまった!
空がかすんできました。
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ということで、「大山から大山へ」無事下山です。
旅はもう少し続きます。

大山(神奈川)から大山(鳥取)へ(2)大山観光道路ヒルクライム

神奈川県の大山(おおやま)から鳥取県の大山(だいせん)への旅。
「サンライズ出雲」は朝9時過ぎに米子駅に到着。自転車を組み立ててコインロッカーに輪行袋や不要な荷物を預け、ここからスタートです。自転車がない場合は登山口近く(大山寺)まで行く9:30発の路線バスがあります。
山陰地方のサイクリングは初めてです。
もう30年以上自転車乗ってるけど、走ってないところはまだまだあるんだな。
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米子駅ここから標高1710mの大山山頂まで自転車と徒歩登っていきます。
時間があればいったん海岸まで行って「Sea To Summit」とか言ってよくわからない自己満足に浸りたいのですが、米子駅前の標高も2mなので、ほぼ海とかわらないです。
まずは標高約770mの登山口まで約20kmの距離を自転車で登ります。
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9:40米子駅前スタート。
しかし米子の街なかからも大山が見えていつものゆっくりペース。山が見える町っていいですね。
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自転車では初めての国道9号線。国道を走るのはほんの少しですが。
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伯耆大山の駅前を抜け、米子東インターの南側から大山観光道路へ。
入ってすぐこの景色ですよ。
明日は雨だっていうから自転車持ってこようかどうかずっと迷っていたのですが、自転車で大正解!
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大山にほぼまっすぐ向かって緩い坂で登っていきます。新緑もきれいでGWのサイクリング満喫。
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1時間ほどで国立公園の大きな看板のところへ。距離は約15km。
ここから坂がきつくなってきました。ずーっとまっすぐな登り坂が見えるのも精神的にきつい 笑
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だんだん坂がえぐくなってきて、自転車乗りみんな大好きな(笑)標識が出てきました。
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「ようこそ大山寺」への看板が出たらもうすぐです。
読み方は「だいせんじ」なんでしょうけど、どうしても「おおやまでら」と読んでしまう。
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ビジターセンターの先を右に行くとモンベルがありました。
11:30着。米子からは2時間弱。
自販機あり。
こういう山のふもとにモンベルがあるんですが、忘れ物をした人以外にどういう人が買うんだろうと思います
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モンベルの先の橋を渡ると登山口です。標高770m。
標高1710mの大山(弥山)山頂まで残り940m。
夕方まで晴れていてほしいですね!
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つづく

大山(神奈川)から大山(鳥取)へ(1)サンライズ出雲

取れたぜ!サンライズ出雲!!
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1年前のGWは仕事で乗れず、今年の1月は雪で運休、そして1月下旬に再度切符を取ったものの、家族の看病でこれもキャンセルとなった「因縁の」サンライズ出雲。
4月の中旬に何気なくJRのサイバーステーションを見ていたら、なんと、GW中の5/4に空きが。即買いです。

時刻表を見てみると、サンライズは米子に9時過ぎに着くのですが、9:30に米子駅前から大山(だいせん)の登山口に行くバスがあるのです。夜行で着いたその日に登れちゃうんですね。ということで、「サンライズ出雲で行く伯耆大山登山」プランの完成です。

しかし、サンライズが横浜駅を出るのは夜10時過ぎ。GW後半は、3~5日が好天となっているのに、4日は何もしないでいるのももったいない。
なので、サンライズに乗る前の昼間はいつも登ってる丹沢の「大山(おおやま)」へ。
ええ、もちろん、明日登る「大山(だいせん)」と掛けてますよ 笑
この日はとてもいい天気。新緑のきれいな丹沢、富士山もきれいに見えました。
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人も多かったですね。
14時、この山頂から「大山(おおやま)」から「大山(だいせん)」への旅が始まります。
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大山から下山し、あわただしく旅の準備をします。
5日の天気はいいのですが、6日は雨の予報。最初はバスで登山口まで行こうと思っていましたが、5日の好天をフルに使いたく、自転車+登山のスタイルで行くことにしました。

電光掲示板に「出雲市」の表示。
電車が来るまでの待ち時間、ほんとワクワクする!
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さあ、乗るよ!
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「ノビノビ座席」というカーペット敷の「指定席」です。
片方の窓際に通路があって、ベッド側にカーテンが下がっているのが、昔の寝台車っぽい。
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(2013.12 北斗星車内)

通路と反対の窓際には隣の区画との仕切りがあって、若干の個室感はあります。
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通路側を見ます。
毛布と枕カバーがあります。枕はありません。
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行き先の「直江」は出雲市の一つ手前の駅。
米子から松江方面で、同じ値段で一番遠い駅になります。
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2両隣にあるラウンジ。自販機とシャワールームもあります。
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0:20静岡駅。
このあとスッと寝ました。
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おはようございます、の岡山駅
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サンライズの「ショータイム」。ここで四国へ行くサンライズ瀬戸と切り離しです。
瀬戸に乗ってるとこのシーン見れないんですよ。
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木目調の車内と流れていく新緑がなんとも美しい。
あらためてサンライズの何がいいかって、電車の中でゴロンと横になれることだと思いました。
そして、この流れる緑を眺めるの最高
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横浜駅で買ったおにぎりとコーヒーの朝ご飯です。
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7:40頃、新見。
田舎の特急停車駅という佇まいが旅に出た感たっぷり。
サンライズの旅はあと1時間ほど。
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ガラスが汚れてて上手く写ってませんが車内からも大山(だいせん)がよく見えます。
数時間後にはあの山のてっぺんに立つんだな。
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9:15 少し遅れて米子着。
ここでサンライズは下車します。夜行列車は楽しかったです。ただ乗ってるだけでいい。
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続く

丹沢主脈縦走 202504

GWの恒例行事となりつつある丹沢主脈縦走。 今年も歩いてきました。今年は子どもたちは来ずに夫婦ふたりで。
北部の道志川沿いから丹沢最高峰の蛭ヶ岳から塔ノ岳の稜線を歩いて大倉に下りる20km超、獲得標高2000mのロングコース。登山シーズンが始まるときの「力試し」のようになっています。

横浜線橋本駅の始発バス→三ヶ木7時発のバスで東野まで行き、7:40スタート。 例年は増便されていた三ヶ木→東野のバスは今年は1台のみ。翌日が平日なので人が少ないのでしょうか。
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30分ほど林道を歩いて、「八丁坂の頭」への分岐から山道を登ります。
ここがなかなかの急斜面。2日前の自転車山中湖の疲れが残っていてペースが上がらず、奥さまに後れを取ってしまいます。
奥さまには「爺さんと婆さんの散歩みたいでいいんじゃない」と言われる始末。
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1時間45分ほどのところに咲いているツツジ
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2時間ほどで焼山から来る稜線と合流。
桜のトンネルになっていました。
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10:00、富士山が見える休憩点の「姫次」へ。標高は1420m程度。少し休憩。
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姫次は木がちょっと邪魔して富士山が見にくいのですが、少し先に富士山から南アルプスまで見渡せる展望の良いところがあります。
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姫次~蛭ヶ岳の縦走路は歩いて楽しい道。10:50に中間点通過。奥に見える蛭ヶ岳の登りがきつそうです。
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丹沢ならではの木の階段。昨年できたきれいな階段もありました。
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11:40、登りはじめからちょうど4時間で蛭ヶ岳へ。
「丹沢最高峰」であり、神奈川の最高地点でもあります。
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お昼はもちろん「ひるカレー」
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12:40、塔ノ岳に向けてスタート。残念ながら黒い雲が広がっています。
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ちょっとだけ岩ごつごつのところがあります。鎖は要らないくらいですが。
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歩いてきた道を振り返ります。真ん中が蛭ヶ岳です。
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13:20 標高1614mの不動ノ峰を過ぎて、丹沢山から塔ノ岳の稜線を望みます。奥には大山。大山は日が当たってますね。
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丹沢山への登りもちょっときつい。
14:00丹沢山
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大柄な君はなんていう鳥さんですか?
通った人に聞いたらクマタカとか言っていたけど、花以上に鳥のことはよくわからない。
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15:00塔ノ岳。ここでコーヒー+おやつ休憩30分。
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あとは大倉尾根を降りるだけ。
下山すると晴れてくるw
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大倉バス停には17:30に着きました。
約10時間、22km 5万歩弱
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山中湖日帰りサイクリング 202504

今年のGWは概ね天気よかったですね。
26日の土曜日は仕事で、翌日の27日、早起きしたし、先日横浜から銚子まで走ったこともあり、少し長めに走ろうと、山中湖を目指し6:30に家を出ます。山中湖日帰りは距離としては180kmほどありますが、日も長い時期なので大丈夫でしょう。
春っぽく「もやっ」としていますが富士山が見えています。
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伊勢原市内。大山をバックに。
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いったん国道1号に出ます。
大磯8:20→松田9:50でR246を西へ
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登れば登るほど富士山が近くなる。
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登りのペースが上がりません。
御殿場古沢のファミマから須走まで8km45分で、須走を出たのは13時。
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なぜか峠の手前にある県境。
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須走から40分ほどで籠坂峠着。ここを下ると山中湖です。
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まだ桜が咲いていた山中湖。
観光客もたくさん。
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結局いつもセブンイレブンの吉田うどんになってしまう。
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山中湖なら道志みちで戻るのが定番ですが、今日は別のルートで帰ってみます。
まずは富士吉田まで下っていきます。
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国道沿い、吉田の道の駅のところできれいに桜が咲いてます。
おそらく忍野八海もちょうど桜見頃だったんだろうなと思う。
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20分ほど走って15:00、富士吉田からR139で大月方面へ下っていきます。
富士山を背中にして走ることになります。
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大月までの下り、ストレートの下り坂が多く、スピードが乗る。
吉田ー大月の25kmは途中買い物含め1時間で走破。
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中央道上り上野原。もちろん渋滞。ここの渋滞は動きが遅くてほんと嫌い。
今日は関係ありませんが。
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R20も藤野や相模湖で渋滞していました。
17:15相模湖駅前。
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自宅には19:30着。道志みちを走るのに比べ、登り返しが少なく楽な気がしました。
この日の走行距離は205kmと、久々の200キロ超え。
過去の自分の1日の走行距離としては、2015年の自宅ー松本215kmに続く2番目の長さとなりました。

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金時山登山と、箱根宮城野の桜

4月のある日。今日はドライブ。
西に向かっていくと富士山が見えていました。ああこれなら金時山登っていいかも。
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ということで、はこね金太郎ラインを登っていきます。
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山道のピーク、標高850mのところに「金時見晴パーキング」という駐車場があります。
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駐車場の脇に登山道の入り口があります。
金時山は箱根の外輪山のいちばん北側に位置していて、富士山の眺望がすばらしい山。中学校の遠足で来たことがありますが、それ以来なので実に約40年ぶりとなります。もう当時の記憶は断片的にしかありませんが、下山途中に登山道から足を踏み外し、何かに掴まって難を逃れたことは覚えています。もしこれがこれが崖だったら今ここにいないわけですが。

ここから金時山の山頂まで標高差約370m、コースタイムは55分です。
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東側の稜線。登山道は箱根の外輪山をずーっと続いているので、向こうに歩いて箱根湯本まで行けるらしい。
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少し上ると仙石原を見下ろす景色のいい道になります。
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緩くて楽勝と思っていたけどちゃんと登らされそうです。
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駐車場から35分ほどで山頂につきました。
山頂には小屋が2軒とバイオトイレがあります。
「金時娘」で有名な金時小屋はこの日は閉じていました。
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南側の展望。写真右上は芦ノ湖が、写真中央には仙石原のススキ野原。
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下山。
仙石原方面との分岐。
この分岐のちょっと先、クラスメイトとしゃべりながら歩いている途中。こういう何気ない平らなところで落っこちました。登山道の下はクマザサなので、クマザサに引っかかって滑落せずに済んだのだと思う。隣を歩いていた奴は「わっ!と声がして突然消えた」と言ってました。
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さて、下山ののち、桜の名所である「宮城野早川堤」に寄ってみました。
左岸(この写真は下流→上流に写してるので右側)は終わってしまってますね。
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西日の陰になる方は桜の花が残っていました。
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これは何の花?
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国道沿いの枝垂桜はちょうど見頃でした。
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とりあえずこれで今年の桜は終わりですかね。
満喫しました。

2025年お花見サイクリング

今年は意外と花の時期が長かった気がします。
横浜の桜の開花は3/25、満開は4/4(平年は開花3/25、満開4/1)
翌週には散ってしまうのではないかと思って、天気いまいちだったけど自転車で花見へ。
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ところが1週間たってもまだ咲いているところがある。
ということで、翌週も「お花見サイクリング」
最初から遠いところに行こうとすると走るだけになってしまうので、無理しない範囲で走ろうと思いました。
まずは相模川・戸沢橋を渡った南側の河川敷
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昼まではいい天気だったんだけど、その後急速に曇ってしまった。
秦野市の水無川堤防。葉桜になりかけていました。
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そのあと、「蓑毛の淡墨桜」を見に行きます。R246をヤビツ峠方面へ登っていき、この激坂の途中にあります。
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標高は高いのに、完全な葉桜でした。
でも菜の花は満開。これはこれでうれしい。
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246で東へ戻る途中、伊勢原市内、東海大学病院のあたりで丘に桜が集っているところを発見。
時間にも余裕があるので行ってみます。
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「市民の森 ふじやま公園」だそうです。管理人さんもいらっしゃる公園です。
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あとはまっすぐ帰るだけかと思ったのですが、厚木の防災センターの横の桜並木でも止まってしまいます。
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たまには距離も時間も気にせず、行き当たりばったりのサイクリングもいいですね。
桜も満喫できました。

2025年1月~3月のサイクリングまとめて(+α)

なんとなんと、サンライズ出雲の切符とれた~~~~!

昨年のGWに切符を取ったものの、仕事が入ってしまい、泣く泣く子供に切符を譲り渡した因縁の(?)サンライズ。2025年の年明け早々、縁起のいい話です。日本海側は雪なので、自転車も持たず、車窓の雪を見ながらカーペットに寝転んでコーヒー飲んでのんびりしたい。
と思っていたのですが・・・
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まじか・・・
雪で運休。
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こればかりはしょうがないですね。
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1/10 いつもの海 50km
ということで、失意のサイクリング。
この時間は出雲大社にいたはずなのに鶴岡八幡宮なんて
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日本海側が雪だとカラッと晴れ上がるのが関東の天気。
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2/9 いつもの海 約50km
花粉症が始まる前に走っておこうと。この日もいい天気でした。
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2/15 藤沢・綾瀬 約30km
プジョーをディーラーに車検に出して、時間があったので少し走って帰ろうと思ったのですが、南風が強くて海まで南下する気が起きず、用田バイパスの途中から県道を北上してしまいます。
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綾瀬市役所に出ました。
新幹線も東名高速も通っていながら、鉄道駅もインターもなかった市。今は東名にスマートICはありますが、在来線の鉄道駅はありません。市役所に立派なバスターミナルがあります。本ブログでは初登場じゃないかな。まあ綾瀬市に来る用事もないので。。。
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3/20 いつもの海 約50km
今年菜の花を見るのは初めてかもしれない。二宮の吾妻山も行かなかったしなあ。
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やはりこの日もいい天気。冬のサイクリングの醍醐味ですね。
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3/22 犬吠埼まで 171km+α

しかし、犬吠埼まで走った翌日はひどい花粉症に悩まされました。今年の花粉症は長引きますね。

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<おまけ1>
1月、のどの痛みがあり、珍しく39℃の熱が出たので、インフル?風邪?と思って医者に行くと、なんとコロナでした。半日で熱も収まったのでコロナだと思っていなくて油断していました。
コロナにかかるのは初めて。
5日間ゆっくり音楽でも聴いて過ごしたかったのですが、会社のパソコンを持ち帰りテレワークとしたのであまりゆっくりはできませんでした。

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そして、自分の隔離が終わるころ、奥さまが「のどが痛い」と言い出しました。
見事なほどの家庭内感染でした。
次の1週間は、いつもより早起きをして、自分と中学生の子どもと奥さまの弁当を作り、隔離部屋の前に朝ご飯と弁当と飲み物と熱湯を入れたステンレスボトルを準備して家を出る、という忙しい1週間でした。
早起きが苦手なこともあり、がっつり1時間かかる弁当作りはほんと大変でした。世のお母さん方すごいと思います。でも、お父さんが作る弁当のおかずは味が濃くてご飯が進むので子どもには好評でした 笑
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<おまけ2>
3月上旬の寒い日、仕事がどうしても終わらないので、10年ぶりくらいに寝袋を持ち込んで会社で寝泊まりしました。無理に帰っても朝起きるの辛いですし。警備員のほかは誰もいない静まり返った社内。床が全く平らで、風でパタパタ音がするわけでもない、そんな環境でナンガのダウンシュラフに包まれるのはとても快適でした。
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昔は何泊もしてたんよね。それもみんなで ↓
働き方改革が進んだ今、若い社員に衝撃を与えたようですが、たった1泊したくらいでビビってんじゃねえよと思います。退職されちゃうと困るので黙ってますが 笑